受難の主日(枝の主日)

  エルサレムに入るイエスを歓迎する人々が手にしていた枝はナツメヤシと考えられています。しかし、ナツメヤシが生息しない地域では代わりに別の植物が典礼に用いられます。日本ではソテツが使われることが多いようですが、イタリアではオリーブ、ドイツをはじめ北方の国ではツゲなどが用いられます。

  写真の植物はツゲです。