遠藤周作没後20年

 母親からカトリック信仰を受け継ぎ、キリスト教と日本人というテーマを追い続けた小説家遠藤周作。長編小説『沈黙』などによってキリシタン迫害について発表する一方で、狐狸安山人の雅号でユーモアに富むエッセイを書いたことでも知られています。今年は、遠藤周作が亡くなってちょうど20年、『沈黙』の出版50年でもあります。来年はスコセッシ監督による映画「沈黙」の公開も予定されています(こちらをごらんください)。この機会に、遠藤周作の本を手にとってみてはいかがでしょうか。amazonの著者ページはこちらです。