尊者エリザベト・マリア北原玲子

 1月23日は尊者北原怜子の命日。今年、帰天60年になります。

 「蟻の町のマリア」として知られる北原怜子は1929年生まれ。戦後、コンベンツァル聖フランシスコ修道会のゼノ修道士と出会い、隅田公園内に存在した集落「蟻の町」の子どもたちのために奉仕活動を始めます。無理がたたって、1958年に28歳の若さで亡くなりました。その生きざまは松竹で映画化。今から3年前の2015年には、バチカン列聖省によって尊者に認められました。

 23日まで、隅田公園内のギャラリーで当時の写真資料展が開催されています。詳しくはこちら